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help リーダーに追加 RSS ◆今シーズン2度目 <インフルエンザ発症>

<<   作成日時 : 2009/01/05 20:14   >>

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 年齢を感じる話である。今シーズン、不覚にも、またもやインフルエンザに罹ってしまった。一回目は、去年11月の末のこと。

 ワン・シーズンに2回もインフルエンザ。そんなことって、あるのか。

 一度インフルエンザに罹れば、そのシーズン、二度と罹ることはないと思い込んでいたのだが、あいにく、それは間違いのようである。前回、11月に罹ったのが<何型>のインフルエンザだったのか、当時、ボウッとしていたのでよく憶えていないのだが、A型・B型という大きな区分けだけでなく、例えばA型には「H*N**型」(*は数字)といった分類があり、実に多種類のインフルエンザ・ウィルスが存在していることが判る。このうち、ヒト・インフルエンザの原因ウィルスは、H1N1/H1N2/H2N2/H3N2の4種類だとのことだが……。

 型がひとつ違えば、免疫は効かない。11月のインフルエンザ・ウィルスと今回のとは、仮に同じA型だとしても、違う種類だったのだろう。それと、免疫力そのものが原因だったりもする。安易な夜更かし/気付かないストレス/暴飲暴食。そうした事々が、僕の免疫力を落としている恐れが考えられる。あと、可能性は少ないが、前回のインフルエンザ・ウィルスが完全には撲滅されず、ジッと僕の体内に潜んでいたと考えられなくもない。

 やはり、嘆かわしいのは、二度もインフルエンザに罹ってしまった、僕の体力の弱さである。年齢を感じる話だ。

 去年の11月まで、僕はインフルエンザと診断されたことがない。もしかしたら、インフルエンザだったのかも知れないと思える、風邪に似た発症経験だったら何度かあるが、とくに医者へ行くこともなく、市販の風邪薬を飲み、高熱を辛抱して寝ていたら、ほどなく治ってしまった。それほど、むかしの僕には体力があったのだろう。

◇◆◇

 今朝は、近所の病院へ行った。実は、昨日・日曜日の早朝も、休日診療をしてくれる<自治体の施設>へ行った
〔※〕。インフルエンザ・ウィルス由来のフラフラ状態だというのに、二日連続の早起き&寒空外出。

〔※〕僕の連れ合いが、PCで近所の医療施設を当たり、深夜に電話まで掛けて調べてくれた。―――ありがとう。持つべきものは連れ合いだ。もし、僕が独りだったら、パニック状態に陥っていたかも知れない。

 そもそも、休日診療をしてくれる<自治体の施設>が、タミフルや解熱剤などを、たったの1日分しか処方してくれないのが、納得できない。薬が足りなければ、改めて掛かり付けの医者へ行って処方し直してもらえと、施設の人は言った。1日分では、足りないに決まっているではないか。(タミフルは、5日分を処方するのが通例だそうだ。)具合が悪い人間に、ずいぶんと冷たいことを言うものだと感じた。

 ともあれ、今朝は近所の病院へ行った。いまや、病院の待合室というところは、高齢者の社交場と化したような印象を受ける。高齢化社会を実感する場所である。


 桂 文珍の落語に、病院の待合室に集うお年寄りたちをネタにした噺があったと思う。

「そういや、ここんとこ、米吉はん、見えへんなあ?」
「どこぞ、具合でも悪いんと違いますやろか?」

 僕は、高熱が続いていて頭が痛く、全身が怠くて節々が痛んでおり、とても意気消沈した態で、自分の診察順になるのを、いまかいまか、早く早くと祈るような気持ちでいたのに対し、高齢者の常連さんたちは、どうやら大半が顔見知りで、まるでここが、町内・老人会メンバーの「溜まり場」にでもなっているかのように、お元気そうな大声で語らい合い、愉快そうに笑い合いながら、待合い席の一帯を占めておられた。

 もちろん、高齢者の皆さんがたも、身体の調子がお悪いから、病院に来られているに違いない。もしかすると、僕がインフルエンザに罹っているのより、もっと重篤な疾患や機能障害などを持たれておられるのかも知れない。きっと、そうだ。高齢者の皆さんがたにしても、本当は病院になど、日参したくないはずである。だから、〔病院=高齢者の社交場〕などと申し上げるのは、誠に失礼な冗談に当たる恐れがある。不快に感じられたら、お詫びしたい。

 ただ、僕が言いたかったのは、

*老いれば誰でも病や怪我を抱える羽目になる現実を直視したいことと、

*僕が、たかだかインフルエンザぐらいで意気消沈しているのが情けなくなるほど、お年寄りたちが病や怪我に対し、ポジティヴに向き合っている姿が、逞しくさえ感じられること

―――なのである。

◇◆◇

 若いころは、自分が<病に伏す>などということを想像だにしなかったが、ワン・シーズンに2回もインフルエンザを発症するほど、肉体が老弱化するに至った僕は、病とは「悔しい」ものであることを、今回、初めて実感した。

 いままで頭の中では分かっていたつもりだったが、実際、病で身体がどうにもならなくなり、やりたいこと/為すべきことを果たせないときの「悔しさ」―――その、ごくごく一端を、今回、恥ずかしながら、初めて理解できたような気がしている。

 どれもこれも、年齢を感じる話ばかりだ。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
早く快復するよう祈っております。
H
2009/01/06 01:12
Hさん

 前回のときより、気持ち的には揚がっております。経験というやつかしら?

 歳をとると、経験こそ財産ね〜。
円山てのる
2009/01/06 08:40
お大事にしてください・・
高熱が出るのは体力ある証拠ですよ。
体が弱ったお年寄りなどがインフルエンザになると、ウィルスに対抗すべき発熱ができなくてだらだらと長引き、つらいそうです。
・・・って私が12月にそんなインフルエンザになってしまってました・・・・・・
梧桐
2009/01/06 08:46
梧桐さん
 ありがとうございます。
 インフルエンザは流行するものと決まっておりますが、例の新型……の問題もあって、これから先、一層、神経質になりそうです。
 いままでは、老父母にインフルエンザ予防接種を受けるよう注意をしてばかりでしたが、これからは、自分も老父母と一緒に接種を受けねばと、認識を改めようと思います。
円山てのる
2009/01/06 09:22

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