低能流[ゲイ]文章計画

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS ▽ゲイの脳≒ヘテロ女性の脳 <最新研究結果に納得>

<<   作成日時 : 2008/06/19 08:48   >>

トラックバック 0 / コメント 9

 学者ではない僕だから、根拠コンキョと迫られても出せるkongkyoは無い。単に、ゲイである僕が自分で勝手にそう想うからとしか言えないと、初めから断っておく。根拠が無いから仮説にさえならないかも知れない。

 ゲイとして生まれ出でるかどうかは、遺伝子的視点から説明できるに違いないきっと、ゲイ遺伝子が存在するのだ。ゲイ遺伝子は、胎児の生育過程で性ホルモンの分泌と作用に影響を与える。そこで、ゲイはゲイ脳を持って生まれてくると考えられる

 そもそも、脳の側頭葉にある扁桃体には性的指向を決定する領野(パーツ)があるはずだ。仮にそれを、性的指向フィールドとでも呼ぶことにする。僕の勘によると、性的指向フィールドには性愛決定因子が溜まるのだが、その種類と量がゲイ遺伝子の有無で異なってくる。一般に、生物学的女性は性的指向フィールドに男性愛因子を多く蓄え、生物学的男性は女性愛因子を多く蓄えている。ゲイ遺伝子を持つ人は、生物学的に男性でありながら、比較的たくさんの男性愛因子が性的指向フィールドを満たす。

 男性愛因子を圧倒的に多く持っている女性、女性愛因子を圧倒的に多く持っている男性を異性愛者(ヘテロセクシュアル)と定義する。同様に、生物学的性と性愛因子の存在割合とに応じ、同性愛者(ゲイ/レズビアン)、両性愛者(バイセクシュアル)、転換性愛者(トランスジェンダー)と定義する。

 例えば、男性愛因子を比較的多く持っている生物学的男性はゲイ、男性愛因子と女性愛因子が拮抗している生物学的男性はバイセクシュアル、男性愛因子が圧倒的に多い生物学的男性はトランスジェンダー……となる。

 それらはあくまで、生物学的性と性愛因子の存在割合とに応じるがゆえに、性的指向は明確な境界線を持たず、グラデーションを成して分布する。

 性的指向フィールドは、性ホルモンの分泌と作用に影響を与える。結果、性ホルモンが胎児の発育段階における脳の形成を決定づけ、それぞれ生物学的男性脳、生物学的女性脳、そしてゲイ脳(or レズビアン脳)となる。

 ―――と、ここまで↑が僕の根拠無き、言わば妄想に近い仮説だ。でも、ここから先↓は違う。

 かなり以前から、生物学的女性脳では右脳と左脳を結ぶ脳梁が太く、生物学的男性脳では脳梁が細いとされ、ゲイ脳は生物学的男性脳より脳梁が太く(女性脳に近く)、レズビアン脳は生物学的女性脳より脳梁が細い(男性脳に近い)と言われてきた。

 AFP通信が伝えるところによると、この6月16日、スウェーデンのストックホルム脳研究所が次のような研究結果を公表した。

『ゲイの脳はヘテロ(異性愛)女性の脳に似ており、レズビアンの脳はヘテロ男性の脳に似ている』




 あらためて、脳構造研究の成果から、ゲイ/レズビアンは脳の形成自体が独自で、胎児の頃からすでに、どのような性的指向に集約されるかが決定づけられていたことを傍証する、科学的データが示された。

 一般に、誰かのセクシュアリティーがレズビアン or ゲイ or バイセクシュアル or トランスジェンダーであることは、ヘテロセクシュアルとして生まれてくるのと全く同じように、生まれながら個々に備わっている特徴の一つである。

 人間社会には、物事を一面的にしか捉えようとしない固定観念が蔓延っている。ましてや、例えば宗教のように呪縛力や影響力の強い誘導や断定を被ると、人間はいとも容易く単一の意想に染まり、その世界からなかなか脱出することができない。

 いつまで経っても、多くの人間たちは異性愛だけが正常で、そのほかのセクシュアリティーは異常であり、滑稽であり、不快であると、実に一面的な烙印を捺し続けている。しかし、こうした烙印を捺す人たちは哀れなものだ―――と、本当にそう感じる。


画像

円山てのるの脳内
〔転載元〕
脳内メーカー

http://maker.usoko.net/nounai/

 大多数の人間存在に、おおむね”これこれこういう傾向”があると説いて、人間の「標準サンプル像」を提示することは可能だ。ともすると、生物学的意図を持ち出され、異性愛であることが「標準」と位置づけられることに対し、僕は敢えて非難も抗議もしようとは思わない。

 なぜなら、標準は単なる基準に過ぎないのだから。標準が偉い、基準が優れているなどという定理を、ついぞ聞いたことがない。標準も基準も、物差しの目盛りみたいなものである。ぴったり1000mmの長さと1367mmの長さは、互いに等価値なのだ。1000mmが絶対的存在であるなら1029mmも1584mmも、それぞれやはり絶対的存在にほかならない。西暦2000年に、西暦2008年を超える特別な意味などないのと同じことだ。

 僕は、自分自身がゲイであることを、標準とは異なる一個のあり方だと捉え、むしろそれで愉快だとさえ感じて生きている。

 大多数派閥に属さず、ひと味違ったあり方で独自に存在している事実こそ、得難いがゆえに素晴らしい。

 これからも脳構造研究の進歩によって、ゲイ(レズビアン・バイセクシュアル)はトランスジェンダーと同様、母親の胎内で個体誕生を為した原初からそれぞれ独自の道を歩んできた事実が、次々と明らかになってゆくことだろう。

 そのたびに、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー各位は、ますます自信を持てば良いのである。

 標準とは確かに異なろう。
 されど、僕らは僕らなりに正しく生まれ出でた。
 そして、こうして立派に生きている。


〔関連記事〕
【ゲイ想】 中性的だから面白い・美しい・そして強い

http://tapten.at.webry.info/200612/article_11.html

クリックプリーズ
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛(ノンアダルト)へ

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
面白いですね。これも根拠無い自説(ヨタ)なのですけど、もしかしたら人間のアタマには、男や女の発する独特な匂わない「匂い」に反応するレセプターがあり、たとえば自分の場合だと、レセプターのヘテロ傾向が強いために女性が好きなのかな?とか考えたことがあります。

生物学的な研究結果は非常に興味深いですが、とはいえ科学が基本的に二元論の世界から発想されている、という性質をさっ引くと、おのおのの性の境界線というのは、実は想像以上に曖昧模糊としているのではでは?という思いもあります。もしかしたら標準値にすっぽり収まる人の方が、はるかに少数なのかも。
darimana
2008/06/20 02:05
>darimanaさん
 コレステロールの正常値などを連想してしまいました。僕は、ときどきチョットだけ多めに”はみ出し”ますが(T_T)……。
 セクシュアリティーの標準みたいなことを言うのは本意ではないのですが、同性愛について語ると、すぐに「子孫を残すことがカップルの意義だから、同性愛は如何なものかねえ」といった反応を食らうので、敢えて記事のような書き方をしました。子孫だ子孫だと理屈を捏ねている人たちは、個々のケースを考えたことがあるのでしょうかね。男女のカップルだって、必ずしも子孫を残そうとしていないかも知れません……けどね。子孫繁栄原理に則していないと見なされた男女カップルにも、厳しいお沙汰が待っているのでしょうか? 子孫を残すことができなくとも、愛し合う者同士が愛し合う事実は同じなのに……男女カップルも、同性カップルも。
円山
2008/06/20 06:01
>子孫繁栄原理に則していないと見なされた男女カップルにも、厳しいお沙汰が待っているのでしょうか?

以前テレビの街頭インタヴューで、一見普通の主婦が「子供を産まない人が、私たちと同じ金額の年金を受け取るのは納得できない」と答えていたのを、何回も見ました。少子化が話題になりはじめた頃です。

人間を目先の数字にしか還元できないような、そんな貧しい人間観。この社会は未だ、愛について語るほどの成熟には至っていないのかもしれませんね。
darimana
2008/06/20 14:24
以前米CBSの60ミニッツという番組で、右利き男性の場合、次男、三男と後に生まれるにつれてゲイになる確率が約30%づつ上昇するという研究結果を放送していました。どうも母親の体が男児の男性の遺伝子かホルモンかを「異物」と認識し、何らかの影響を胎児に与えていることが原因ではないかとの事でした。いづれにしても、近年生理学面から同性愛の研究が進んでいるのはとても大事な事だと思います。
mcglow
2008/06/21 02:06
>darimanaさん

 >>>この社会は未だ、愛について語るほどの成熟には至っていないのかもしれません>>>

 ……だとしたら、本当に悲しいことですが、いっぽう、まだまだこれから為すべきことが山ほどあるとも言え、かえって気合いも入るというものであります(^o^)
円山
2008/06/21 06:43
>mcglowさん

 >>>次男、三男と後に生まれるにつれて……>>>

 それは、初めて伺いました。勉強になります。ありがとうございます。ちなみに僕は次男です(^^)。
 いっぽう、日本の場合はとくに、一家の跡目を担うべき(?)長男でありながらゲイ=いわゆる「長男ゲイ」ということで、ご苦労をされておられる方たちの話をよく聞きます。
 いずれにせよ、おっしゃるように同性愛研究の生物学的アプローチにはとても興味深いものがあり、これからの成果に期待をしたいですね。
 例えば、遺伝子的に同性愛者を”間引き”するようなことには、絶対、なって欲しくありませんけれども……。
円山
2008/06/21 06:43
こんにちは。
ゲイの”脳”からの分析には
もう飽きた!というのが自分の本音です。

こういう分子生物科学者って
「何を目的にしいているのか?」
とても”科学的中立(多いに疑問の立場だが)”研究者って?

標準偏差値ゼロの人が”実在しない”ように

こんな事をこねくり回しても、何も成果?はでない(出たら”ゲイ因子を改良でもするか?”)

この種の科学的言説(まぁ研究だろう)って
ハッキリいって、
【ゲイにもヘテロにも不毛なものだ!】

FeliscutusverX
URL
2008/06/21 23:47
或る日にもしかして
『ゲイ遺伝子が、視床下部から発見されました』としても
それでどうする?

自分たちゲイの日常が変わるか?
(悪い方には変わるかもしれないが)

要は、
『器質的だろうと後天的だろうと、”ゲイの自分”というスタイルに何も吉報は与えない!』
というのが、科学好きの自分のコメントです。

P.S.むしろ、進化の方向から
究極のエコロジー(=繁殖しない”愛”=ゲイ)という
スタンス(妄想)の方を、
自分は、どちらかというと取りたいです。

支離滅裂ですが、勘弁を・・・。

では〜♪
FeliscutusverX
URL
2008/06/21 23:48
>FeliscutusverX さん
 ご意見を、ありがとうございます(^^)

 同性愛が生物学的に説明できると「同性愛は神の意志に反する」「同性愛は自然の法則に背く」など、これまで同性愛を否定するためにさんざん流布されてきた論拠を、場合によっては一気に駆逐できる可能性があります。
 僕は、これまでのネットコムや筆論の経験から、同性愛否定論への反駁根拠として、同性愛の生物学的解明に期待するところが大きいのです。
 ただし、そうした同性愛への生物学的アプローチを悪用することで、かえって同性愛異常説を勢い付かせようとする勢力もあることでしょうから、いずせにせよ諸刃の剣……。慎重に取り扱うに越したことはありませんよね(^^)
円山
2008/06/22 11:07

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

サーチエンジン

ブログリーダー

LGBT・情報

ネット・コム

Gay Japan News