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僕が、我が♂♂パートナー(=ヤツ=カレシ)と初めて出会ったのが、2001年6月1日だったという話は、以前もどこかで書いた。 ・ 確かに、ヤツと僕とが渋谷と新宿のあいだを移動するとき(標準デートコースの一つ)、しばしば一切の乗り物を使わず徒歩で明治通りを行き来しながら、その度いつも、なかなか終わらない道路工事の様子を見つめていたものだった。 ・ その道路工事が、実は地下鉄工事だと知ったのは、ずいぶん後になってからである。 「東京に、また地下鉄を造るんだね!」 「大丈夫なのか? こんなにたくさん地下鉄を掘っちゃって……」 ヤツと僕は、たぶんそのような会話を交わした。 ・ 東京の地下鉄網は異常だ―――と、この街を初めて訪れる人たちの多くは、地下鉄路線図を見るや驚いて目を丸くする。その複雑な張り巡らされ方が半端ではないと。 乗り継ぎ/乗り換えの仕方を理解するのは難題である。 東京で生まれ育ったヤツや僕でさえ、いわゆる”乗り換え案内”ソフトを使わなければ、最も適切な地下鉄乗り継ぎ方法は分からない。東京の地下鉄網は、あまりに奥が深くて底が知れない。 その地下鉄工事は、ヤツと僕とが出会った頃―――2001年6月15日に着工していたそうだ。もちろん、斯様な情報は、ここ数日のうちに知ったばかりである。 東京メトロ・副都心線が開業したのは、先週の土曜=2008年6月14日だったから、ちょうど丸々七年掛かりでこの地下鉄線は造られ、稼働するに至ったことになる。ヤツと僕とが歩んできた軌跡と、ほぼぴったり重なることが判明した(どうでも良いことかも知れないが……)。 副都心線について何ら予備知識を携えずに、ヤツと僕はこの路線の初乗車を試みた。 ニュース記事にする予定など全くなかったのだが、実際、副都心線に乗ってみたらいろいろ意想が湧いた。結果、次のような記事を書かせていただいたので、ご紹介を申し上げよう。 副都心線は東京で最後の地下鉄!? 2012年から東急東横線/横浜みなとみらい線との相互乗り入れ http://www.ohmynews.co.jp/news/20080616/26388 想えば、丸ノ内線の新宿三丁目駅から都営新宿線の同名駅まで移動するとき、その途中にあった階段部分にエスカレーターを新設していた工事もまた、副都心線開業を目論んで為されていたのだ。当たり前なのだろうが、こうした建設計画というものは微に入り細に入り、よくよく練られている。 副都心線の意義は、間違いなく急行の存在にある。時刻表を見ると、平均して一時間に4本の急行が走ることになっている。今後、急行の本数をさらに増やしても良かろう。 新宿三丁目←→渋谷 急行で約5分(ノンストップ) 〔参考〕 副都心 縦断。 http://www.tokyometro.jp/fukutoshin/#/top ・ 駅間所要時間 http://www.tokyometro.jp/fukutoshin/#/about ・ 新宿三丁目駅 http://www.tokyometro.jp/fukutoshin/#/station/shinjuku-sanchome ニチョウメの最寄り駅こそ、この新宿三丁目駅である。 ……となると、副都心線の開業によって、渋谷/新宿/池袋=「東京の三大繁華街(副都心)」を巡る人的移動が大きくその傾向を変える(可能性がある)とともに、ニチョウメに参集するゲイ・レズビアンたちの行動にも、大きな変化が起こることが充分予想できる。 なにしろ、新宿三丁目から渋谷まで急行でノンストップ。たったの5分で移動できてしまう手軽さなのである。 (1) いままで、ニチョウメエリアの内側だけで朝までコースを堪能していた呑み系ゲイ(ビアン)たちが、ヒョイと手軽に渋谷(or 池袋)へ足を運んで、夜遊びの幅を拡げる。 本来なら、どの繁華街にもニチョウメのようなスポットタウンがあって然るべきである。例えば渋谷辺りになら、若いゲイ(ビアン)たちを引き付け、呼び込めるような趣きのセクシュアリティー・オープンなレイヴスペースが、もっとたくさん誕生しても不思議ではない。 もはや主要交通機関に、終夜運転について真剣に検討をしていただけないものかと感じる。1時間に1本だけでも良い。身勝手な言い分なのは分かっている。タクシー業界との暗黙の分業があろうことも察しが付く。 (3)埼玉県の南西部から、新宿三丁目へのアクセスが楽になることで、いままで地理的な理由からニチョウメに出ることを躊躇っていたゲイ(ビアン)たちに、ちょっと呑みに出てみようかといった気合いを入れさせる。 副都心線の開業によって、三大繁華街(副都心)から/〜への人的流出入、人的相互移動の様相は一変し、ひょっとすると東京の都市進化(変貌)の計算式に新しい係数が書き加えられるだろう。東京の街そのもの/〜の機能配置が、全く予想のできない再合成を始める可能性を秘めている。 ※明らかに人々の流れが変わった(新宿三丁目駅:伊勢丹入り口前) なにもニチョウメに限ったことではないが、スポットタウンのあり方や特徴が、今後さまざまに多様化/分化してゆくのではないだろうか。 果たしてそのとき、ニチョウメは生き残れるのか。それとも衰退の一途を辿るのか。 極端な発展でも絶望的な衰退でもなく、僕はニチョウメの静かなる変容を期待したい。それと、ニチョウメのようなスポットタウンが、交通機関の発達にともない、大都会のあちらこちらに出来てしまえば良い。どうせなら、ゲイ(ビアン)もヘテロも、知らぬ同士が一緒に小皿を叩いて、チャンチキおけさ(古!)でも仲良く斉唱して欲しいものである。 クリックプリーズ |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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そういえば、以前に読んだマンガで地下道の話がありました。 |
アッキー 2008/06/17 23:43 |
>アッキーさん |
円山 2008/06/18 10:40 |
円山さん、こんにちは。 |
豆酢 2008/06/18 13:47 |
ごぶさたしています。 |
梧桐 2008/06/19 13:01 |
>梧桐さん |
円山 2008/06/20 05:59 |
>豆酢さん |
円山 2008/06/20 06:19 |
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