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help リーダーに追加 RSS 【A Gay's Mumble】 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭へ行ったらば――

<<   作成日時 : 2007/07/15 10:01   >>

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 2007年7月14日の日記――。

 前日、空路東京入りされた松山のエディさん――、
 http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822

 レインボープライド愛媛を主宰され――、
 http://rainbowpride-ehime.org

 ――我が同志であり、遠距離ゲイ友であり、相談相手である。ブログ交流で意気投合し、仲良くさせていただいてもう二年近くになろうか。

 彼と表参道のスパイラルホール前で待ち合わせたのが、朝の10時。

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 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭を、エディさんと一緒に観るのだ。
 彼は、全プログラム観放題のフェスティバルパスを持っている。僕は当日券を買おうと、スパイラルホールへ朝9時にやって来たのだが、これは早すぎた。閉まっていた。開館は午前11時とあった。あらかじめ調べておくべきだった。とは言え、そこにそうして居ったことに変わりはなかったろうが。

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 台風4号が接近している。雨は永遠に降り続くかの如くだ。
 朝10時より前に、エディさん着く。再会。
 青学のトイメン、青山オーバルビルのマクドナルドにて朝食兼会談。話がはずむ。

 尾辻候補の当落について語り合う。全く票が読めない。ゲイのあいだでも、まだまだ参院選に関心の薄い人たちが多いと分析。ゲイ一般の、――希望を失うことに慣れ、行動を起こすこと自体を忌避する傾向について語り合う。カミングアウトの必要性についても併せて。強制なんてできっこない。できる人ができるタイミングでできる相手から。

 社会の中で、多くのゲイたちが、長期に亘って自分本来の人格とは別の人格を作って生きてきている。自分らしくあろうとしない生き方を、自暴自棄的に受容している。
 そうするしかないと思っているから、むしろ別人格を作って自分らしからぬ自分の中へ、自分のほうから埋没しようとするし、そこを穿り返されそうになると、強い防御本能が機能するらしい。すごい剣幕で。
 とても難しい問題だと、あらためて痛感する。

 11時前に、再びスパイラルホールへ。入り口には長蛇の列。L&G映画祭の人気、大いに高い。
 
 最初に観たのは――、

『Go!Go!Gboys!』 (台湾)。
http://www.tokyo-lgff.org/2007/progs/10_gggb.html

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 助演の唐振剛くん、この男の子ったら、もーたいへん、か・な・り・超ヤバで、極可愛い。身体も超ヤバで、激いやらしい。この点についてはエディさんと全く見解が一致してしまった。いきなりライヴァル登場かあ。――って何がどうして?

 台湾の唐振剛くん、一発で虜になった。

 映画は、バカバカしいほどコミカルで、ときに冗長。しかし、幼なじみ同士、実は愛し合っていたみたいな胸キュンもの。唐振剛くんが、あまりにも特級・素敵なので、この映画の全てを許すことにする。

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 休憩時間に、来月の東京プライド・パレード・公式Tシャツを購入。白、オレンジ、濃紺、三色に迷う。一番派手目なオレンジにした。だって、お祭りなのだから。
 今年は、カンカン照りのパレードになって欲しい。10000人ぐらいは、集まっちゃって欲しい。どうして僕は、ことが祭りとなると調子に乗るのだろう。

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 続けて二本目は――、

『A Four Letter Word』 (アメリカ)。
http://www.tokyo-lgff.org/2007/progs/09_frlt.html

 ああ、アメリカのゲイ。ああ、ニューヨークのゲイ。――そういう映画。三歩ぐらい間違うと、中途半端なポルノ映画に成り下がる。愛し合うこと、信じ合うこと、解り合うこと。難しさ、愛おしさ、強さ、弱さ。もう、いろいろてんこ盛りだった。いずれにせよ、アメリカ人的白黒はっきり主義を、痛いほど思い知る。

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 終映後、監督のキャスパー・アンドレアス氏が登場し、しばしのトークタイム。大したトークではなかったが、頑張っている感じは伝わってきた。ゲイ監督がゲイムーヴィーを撮るパワーの違いを思う。日本でも、もっともっとゲイムーヴィーが撮られ、映されて欲しい。円山低能流の作品を映画にすれば良いのだ。

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 腹が空いたから、何か喰おうと外に出ると、スパイラルホール前にて、僕らを待っていたかのように尾辻かなこ候補が街頭演説を始めた。大雨の中での選挙活動は、さぞや難儀と想うが、彼女はどんなときでもエネルギッシュだと感じた。

 映画祭に集っていたゲイさんたち、レズビアンさんたち、そうでない人たち、数十名が尾辻演説に聴き入った。僕は、たくさん拍手をし、真っ先に握手をし、大いに激励をした。
 いまのところ、まだまだ参院選に関心の薄いゲイ諸氏――との印象を、尾辻かな子候補に伝えた。

 歩道を行く年配の女性が、彼女へ手を振り返していた。雨あしは、一定の度合いをキープしたまま、徹底的に降り続いた。

 尾辻かな子候補に満ちる強さは、どこから来るのだろうと思った。まだまだ選挙戦はこれから。身体をこわさないよう、体調キープ。潮目の良さもキープ。接近中の第4号みたいに、くっきりとした“台風の目”のまんま、最後までキープキープだぞー――と、気合いを送った。エディさんと三人で写真に収まった。

 そうそう。ゲイ・ブログ・アマ・ジャーナリスト、akaboshiさんとも、親しくお話ができた。彼、かなり面白いヤツだ。ちょっと照れ屋だっただけで、解れてくると愉快愉快。避けられているわけじゃなかったようだね。
 とにかく、彼の献身的な“伝えよう”という心意気、そこにある真っ直ぐなものには感銘を受ける。彼も彼なりに、すいぶん叩かれているようだが、ちっともヘコタレテいない。
 フツーに生きてるGAYというより、かなりぶっ飛んでいるゲイかも知れないが、ひたむきさ純粋さを感じるだけに、やはり僕は好感を持つけどな。
 http://akaboshi07.blog44.fc2.com/

 近くにあった、カレーうどん専門店で食事をした。
 四国のうどんには敵わないでしょうと恐縮して訊いたら、エディさん曰く、これは、うどんというよりきしめんに近いが、カレー味のつゆは美味いよ――と。
 たしかに、カレーライスのカレーをうどんにぶっかけたようなカレーうどんじゃなかった。

 ここでも、寸暇を惜しむように、いろいろな話をした。
 尾辻さんの印象。――2ちゃんねるで、ボロクソ書かれているらしいけど、そんなもん、ちっとも気にしてないと言うておったこと。ヴォランティアをやった者でも、あれは個人的自発意志でやっとることやから、ブログの日記で“尾辻さんの話”を書こうと何の問題にもならんこと。なんやかんや言うとる輩のほうこそ、なんも知らんのやということ。
 それにしても、台湾の唐振剛くん、めっちゃ可愛いこと。マジ、あの子はチョイと日本では見掛けねえ上ダマだ。オレぁ、韓国より台湾を採ったと頭ん中で決めたぜ。
 来月の、東京のプライド・パレードで、何かメッセージを書いた紙でも持ちましょうかね――そうだね、どうしようか――ってな軽い話。
 たちまち、時間は過ぎた。

 エディさんは、さらに後続の映画祭プログラムへ。僕は、ここで失礼することにした。
 まだ、来月会いましょう、エディさん。

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 赤坂の実家へ寄った。
 アメリカから、姉が一時帰国中。父も兄夫婦も不在で、里帰りした姉が一人で留守番状態。約一年振りの再会。4時間ほど、あれこれいろいろなことを話した。

 姉よ。あんた、梅雨時期の東京の気候にうんざりしているが、これがむかしからあんたの故郷の気候じゃないかい。以前と比べりゃ、亜熱帯に近くなったがね。姉の家のほうじゃ、昼はTシャツ一枚でも夕方からセーターを着るそうだ。そんなこと、知らんわ!

 思えば、兄夫婦のほうの姪っ子は中国人青年と結婚し、スウェーデン系と日系の血を引くアメリカの甥っ子たち二人は、上の子のカノジョがフィリピン人、下の子のカノジョが中国人。何だかわけがわからないが、僕の姪っ子甥っ子は、どれも人種・国籍をまたぎ、しかもアジア人の連れ合いに恵まれている。ちょっと不思議。奇縁。次代はアジアが大事だとの暗示だろう。

 アメリカ国籍を取得している姉は、オレゴン州・ポートランド市に住み、小学校の図書館司書をやっている。日本国民だったころから読書の人だったが、いまでも全く変わらないのだな。僕に、小中学生向けの小説や、もっと小さな子どものための絵本を書いてはどうかと言った。なるほど、それも一考しようと思った。

 上の甥っ子は、いったん勤め始めた会社を辞め、国際政治を学び始めるため、ワシントンDCにある何タラ言う大学に通うことにするらしい。もう30歳になろうというのに、これからの転身と再起動。アメリカ社会には、そういうことを普通に行わしむ自由な空気感がある。日本社会とは月とスッポン。アメリカの良いところだ。
 僕は僕でイイ歳をしてから無謀な挑戦をしているが、姉が「へー、そうなの、頑張りなさい」――ケロッと言って平然としているその感覚は肌触りが良い。

 参院選の話になって、いま日本で大ごとになっている“消された年金記録問題”を解説したら、姉は、とても信じられないことだと呆れ返り、担当大臣ら役人らがどうして逮捕されないのか理解できないと言った。
 父が、今回の参院選では民主党を支持していることを、初めて、姉のくちから聞いた。そういや、たしかに父はいつでも反自民だ。八十歳を過ぎているのに。

 来年のアメリカ大統領選挙の話になって、いま、ブッシュの評判は最低最悪だと、姉は吐いて捨てた。イラク戦争の大失敗を、多くのアメリカ人はひどく憤っているらしい。
 来年の大統領選では、間違いなく民主党の候補者が勝つと、姉は断言した。やっぱ、ヒラリー・クリントンが有力らしい。副大統領にバラク・オバマを据えてしまうのが好ましいと言った。なるほど。――クリントン(妻)大統領に、オバマ(アフリカ系)副大統領か。女性票とアフロ票に支えられ、アメリカ政治の何かが変わるかも知れない。

 日本の政治も、当然、もっとリベラルに傾いて欲しいし、そういうことになるだろう。アメリカ政権は、近い将来から当分民主党リベラルに転じる見通しだ。日米は、貿易問題がいろいろ出てくるだろう。朝鮮半島問題が様子を変えることになるだろう。自公連立が、対応に苦慮する場面が増えるだろう。
 大きな流れを展望しても、現・野党連合が政権を取る可能性は少なくない。
 しかし、いずれにせよ憲法改正問題を軸に、日本政界はさらなる再編を余儀なくされるだろう。民自大連立のようなことになると、かなり嫌だ。

 盛りだくさんの一日だった。常とはまるで違った。いろーんな人と、たーくさん喋ったからかもしれない。

 以上、2007年7月14日の日記だよ。

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更新:ブログで見る第16回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
東京なんてなかなか行けない道東在住の私が映画祭の雰囲気を味わうためにリンクを集めてみましたよー。それでは私および私のようなあなたのための仮想映画祭のはじまりでーす。 ...続きを見る
カミクズヒロイ /root
2007/07/18 02:52

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内 容 ニックネーム/日時
盛りだくさんの楽しい気分が伝わってきましたよ。気の合う友達との時間、実によろしいですよね。僕も昨日は、思いもかけずインドネシアの友人夫婦が突然来日しまして、実に楽しい一日となりました。
彼らが寿司を食いたい、と言うので銀座で寿司屋のランチサービスに行ったところ、味噌汁を飲みながら「チリが欲しい」というんですよ。そしたら板前さんがすかさず七味のでかいボトルを出して来て、「最近は外国のお客さんが多いから、うちらも用意してまして」とのこと。こうゆう草の根レベルで、国際化は着々と進んでいるのですね。彼らといえば、七味をドバッとかけた味噌汁を、うまそうに平らげていました。
そして夜は新宿でシャブシャブへ。今度は奥さんがモミジおろしとポン酢に、タバスコと胡麻油やショウガなどを混ぜて不思議なタレを作っている。すすめられるままに肉をひたして食べてみると、激辛だけどけっこういける、何だかジャワっぽい味になってました。お店の人はさすがに呆れてましたが。
ともあれ久しぶりに南国気分もよみがえり、終電ギリギリまでバカ話に花が咲く、実にデタラメで愉快な一日でありました。
darimana
2007/07/16 04:12
>darimanaさん

 僕は回転寿司くらいにしか行きませんが、新宿界隈の店に入って寿司を食べていると、となりに、あるいは向かい側に、外国人の常連さん風や、初めて日本観光をしているような外国人が、数多くおられることがあります。ときに、彼らの中には、醤油の中にワサビをてんこ盛りに入れ、そこに寿司を投入し、箸で捏ねちゃって、どろどろ状態の寿司をすすっているような方がいたりもします。こちらとしては、あーあーと思っちゃいますが、その外国人は満足そうに食べていますから、それでイイんだなあと、見ているだけの僕の国際化は寛容の精神からです。(^o^)
 とくに食に関しては、どうしても各々お国柄が強くて、そう簡単に違う味覚に慣れることができませんから、仕方なかろうと思いますが、料理人の気持ちは複雑でしょうね。(^^;
 でも、明らかなのは、mixtureこそが地球人の妙味――ということですものね。
 僕も、タバスコ・胡麻油・ショウガを混ぜた不思議なタレを味わってみたくなりました。
円山
2007/07/16 09:48

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