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石原慎太郎・東京都知事を巡る問題で、私物化と揶揄されるように、ご四男であられる石原延啓氏の都政への重用や、同氏への公費支出の一件は、どうなっているのだろう。それに、無駄遣いとも思える知事交際費の一件についても、説明不足だった云々の、当の石原氏の釈明のみを以て、問題はお終い――で良いのだろうか。 そも、 「違法性があるなら指摘してもらいたい」などと、問題発覚当初は開き直っていた、あの御仁のふてぶてしい態度を、あっさりと許して良いのだろうか。 選挙運動期間中であるいまだから、石原候補は謝っているだけではないか。このまま、またもやあの御仁を都知事にしてしまった日には、以前にも増して、老害君主なりの大威張りを開始することになるだろう。 石原候補が選挙戦一歩リードなどと伝えられているというのに、東京都民の皆様よ、斯様な侮辱を受けても、腹立たしくは思われないのか。 僕は、あの人が初めて都知事選に立ったときだか、開口一番、 「石原裕次郎の兄です」と切り出した瞬間に、慎太郎氏の本質が全て露呈していたと感じている。”裕次郎”は昭和の元号とともに語られるような人気俳優だった。それだけだ。その兄・慎太郎氏を都知事の地位に置くこととは、何も関係がない。 慎太郎氏のご四男・石原延啓(画家)という方を、 「余人をもって代え難い」と言いながら、親莫迦よろしく、トーキョウ・ワンダーサイトなる若手芸術家の支援事業に深く携わらせていた”感覚”というものが、疾うのむかしから見られていたように、”弟・裕次郎の七光り”によって自らの名声と地位を得てきた慎太郎氏から、――いや、敢えて言ってしまえば、石原ファミリー全体から漏れる腐臭を放散しながら、継承されているに過ぎないではないか。 石原家が、どれほどの名家か知らないが、単なる家族が権力をほしいままにするのでは、どこかの国の首領さま・将軍さまと、大して変わらない。 要するに、そうでなくとも一族郎党引き連れて出世街道まっしぐら――のような胡散臭さが満ちる石原ファミリーなのだから、なおさら、知事職に三選は良くないのである。ただでさえ、知事職の多選は権力の動脈硬化を引き起こし、清々しく流れていなくてはならない筈の政治の血流を、ドロドロに汚濁させる一方なのだから。それはもう、誰だって解りきっていることではないか。 そのことだけを考えても、石原慎太郎をここで三度、都知事に任じてしまうようなことは、あってはならない。 一般論として、どのような功績ある人物であろうとも、執政者の就任期間は最長二選までとし、三選を禁止することを、公職選挙法に明記するべきだと、僕は思う。 東京オリンピック再び――の是非について、僕はすでに反対を主張してきた。 「石原慎太郎落選キャンペーン」(06/09/05記事) 石原慎太郎氏は、いまの時代には夢が無い、日本人にもう一度夢を、一緒にまた愉しい夢を見ようじゃないか、――と仰る。夢想すること自体は、なるほど素敵だし、口を痛いほど曲げてお世辞を言えば、日本人の誰もが当たり前に夢を育んでいた高度経済成長期の曙とともに文壇のプリンスとなった大文学者ならではの、有り難いご発想かも知れない。だが、世の中が得体の知れない夢を抱き、何事かに浮かれているあいだに、とんでもない事態が進行していたのでは如何としよう。 北京オリンピックにしたところで、思想言論の自由さえない中国人民へ、中国共産党独裁政府が、社会主義市場経済という奇手奇策で手品のように実現した経済爆発成長の果実という幻影と一緒くたに、哀れなる現実的被抑圧状態の追認を強いるための、嘘夢を見せているだけのように、僕は感じる。まさしく、映画・マトリックスの世界だ。 オリンピックを開催することで国威を発揚――、その勢いでさまざまなハコもの、道路を新設し、それを以て日本経済への刺激や大都市環境整備へ繋げるのだと石原氏は訴える。 東京都民の皆様よ。かつて”都市博は税金の無駄遣い”と叫んだ青島幸夫氏を都知事に任じたときのマインドを、いったい何処へ棄ててしまわれたのか。 だいたい、オリンピックを国威発揚の手段に用いようなどとは、古くはアドルフ・ヒトラーの発想ではないか。あのチョビ髭独裁者と同列の国家主義者――石原慎太郎の胴体に乗っかった化石頭ならではの、およそ、前々時代的な骨董品次元の思い付きに他ならない。 どうせ、あの化石頭は、”東京オリンピックU”を、軍事大国・日本復活の華々しい記念式典か何かと重ね合せようとでも想っているのだろうが、そうは問屋が卸さない。 あと数日残っている。 石原候補有利という、ふざけた報道が流れているからには、かえってチャンスかも知れない。 よくよく、考えてみたいではないか。 そして、後悔しないためにも、有権者は挙って、投票にだけは行って欲しい。 でき得れば、石原候補を落選させるための一票を、真剣な気持ちで投じて欲しいと、これは僕の個人的にして痛切なる思いである。 クリックプリーズ→
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石原慎太郎氏 3選!圧勝でした!やっぱな〜!
■石原慎太郎氏 3選!圧勝でした!やっぱな〜!やっぱりか!やっぱりか!( ´∀`)フタを開けてみれば、圧勝で3選目を獲得した石原慎太郎氏でしたう〜ん、僕は都民ではないけど、都民だったら石原さんお投票していたと思う。東国原知事も... ...続きを見る |
男のダイエット日記! 2007/04/09 14:19 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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<「石原裕次郎の兄です」と切り出した瞬間に、慎太郎氏の本質が全て露呈していたと感じている。 |
三鷹のやまじ風 2007/04/04 05:38 |
僕の場合、ホームタウンの東京を離れて海外で生活をしてしるわけですが、やはり東京は僕が生まれ育った街。どこにいようとも、東京の「行方」は気になります。 |
matthew 2007/04/04 06:15 |
> 三鷹のやまじ風さん |
円山 2007/04/04 13:21 |
> matthewさん |
円山 2007/04/04 13:22 |
先日のフランス語に関する発言でも感じたのですが、石原氏の思想に通底するのは「オレが分からないものはキライ」ということじゃないでしょうか?だから自分にとって分かりやすい家族や取り巻きを重用するのでしょうし、その家父長的な「四の五の言わずついてこい!」という態度のみが、景気の悪い時代の庶民にアピールしているように見えます。 |
darimana 2007/04/04 18:23 |
>darimanaさん |
円山 2007/04/05 03:28 |
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